\ 旧ブログの文具カテゴリー記事、毎日こちらへ移動作業中/

ブルーブラックインクも使い始めました。

「紺碧」や「月夜」のようなインクも美しくて良いのだけれど、正当派(いわゆる鉄成分入り古典)ブルーブラックへの憧れも抗えず、最近はモンブランのを買ってきて結構愛用してたりします。
当初は、「ブルーと間違っちゃったかな?」とドキドキするくらいに一筆目の青さに驚いたりもしたけれど、独特の濃淡と、ひっそり暗めに落ち着いてくる変化が味わい深くて好きだなあと。
これぞ万年筆インク色!的な、どんな紙に書いても知的な感じに落ち着く渋紺もなかなかいいものです。
プラチナのブルーブラックでも助かっていることだけれど、やっぱり滲み等々のストレスをほとんど気にせずにペンを使える利点は大きいです。
そのぶん、手入れなんかはちゃんとしようと思いますが。

最初は、それこそ張り切ってモンブランの145(ピストン吸入式じゃないからまあいいかなと思った…)に入れてみたのですけれど、大幅にフローが変わって、気に入っていた字幅よりずいぶん細くなってしまい、軽く違和感が。
あと神経質過ぎるかもしれないけれど、「詰まらないように毎日使い続けなければ!」という使命感(?)に少々疲れた。
…ので、もうちょっと気楽に扱えるように、今やほとんど洗浄してお休み状態になっていたサファリのグループからスカウトすることに。

サファリはほとんどFとEFばかり持っているのですけれど、唯一のMニブの青赤軸に入れてみました。
おぉ…すごく書き心地良いです。
というか、買って以来最高に気に入った。今まではフロー過多気味だったからかも。
なんか、筆記音が「くすくす」っていう感じの可愛い音で面白いんですけど..。
サファリの、鉄ペンならではの実直さが引き出せている書き心地というか紙上滑り具合というか。
さらに肩肘張らず使える代表、ペリカーノジュニアとかにも入れてみようかしらー

このペンとインクで、まだまだどっさりな手持ち在庫のMoleskineとか、どうして買ったのかわからないような出所不明のメモ帳etc、たくさん使い込む気満々です。

  • URLをコピーしました!