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パイロットの油性ボールペン、スーパーグリップG (キャップ式 1.6 超極太)を使ってみました。

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もう昨年のことになりますが、SNSを眺めていたら下記の投稿がおすすめに流れてきて話題になっていたのです。
イラストがとても素敵というのもあるのですけれど、使われていた筆記具がとても気になってしまい。

「ボールペン?」「1.6… かなり太字なのでは⁉」「どんな書き心地なのだろう」
と、私の中の文具脳(というか、まずは何ごとも道具を真似したい精神)がざわざわしたのでした。

投稿をみてさほど経っていない頃、ちょうど外出先で立ち寄ったLoftで発見することができました。
売場で眺めて初めて、このスーパーグリップGは今回話題の1.6だけでなく、さまざまな線巾が存在すると発見。

↑ リンク先の製品情報ページにあるとおり、
0.5mm、0.7mm、1.0mm、1.2mm、1.6mm
と、5種類ものボール径で、それぞれ 黒 / 青 / 赤 のインク色が販売されています。
ゲルインキではなく、「油性」インクのボールペンなんですね。
(上のSNS投稿の写真をよく見ると、1.6だけでなく、1.0、0.5 も使って描き分けていることがわかります。)

というわけでさっそく、黒 青 赤の3本で、まずは話題の1.6を買ってきたのです。

スーパーグリップG

ちょっと試し書きしてみた時点では「うわっ けっこうヌルっと書けるんだなあ!」というのが正直な感想です。
それに、先端の大玉からのインク出ゆえか、ボールペン特有の“コロコロ振動”みたいなものも全くありません。

油性インク特有の、ヌルーーッっとした筆記感、うまく制御するには慣れが必要かな?
(パイロットの低粘度なボールペンインクとして人気の「アクロインキ」のみずみずしさとはかなり違います…
もちろん、万年筆とは対極なインクだとクッキリとわかる!)
という正直な感想です。

しかしなんというか…どんどんペン先が走るので、ハマる人はハマりそうです。
油性インク(しかも気温の高い季節)じゃないと味わえない勢いがあって、なんとも楽しい筆記感触なんですよね。

今どきキャップ式?と思われるかもしれないけれど、
長く外していたから乾いてしまうわけではないから、さほど不便でもないです。
ノック式より静かに使い続けられるし、収納場所を汚す心配も低いので、このクラシックさは見直したいですね。

デスクペンのようにシュッとした長い軸、濃いめの色の半透明軸、キャップのクリップ部分にのみ入ったロゴ+ボール径の金文字ロゴ…
シンプルを極めた、なかなか良いデザインなのでは?

グリップの、タイヤゴムのようなゴツゴツも「どんな持ち方をしようと、絶対に指が滑らないよ!」という強い信念を感じます。
経年でいずれベタベタしてくるのかもしれない… という心配はありますがとにかく、新しめな現在はなかなか良い。
“ラバーグリップ、なるべく避けたい派” な私でさえ、ここまで極端だとまあ良いんじゃないか?と気に入ってます。

スーパーグリップG
指先ががっちり留まるグリップ。

このがっちりしたグリップに加えて、カタログ表記によると「超極太」という扱いになる大玉であるからなのか…
筆圧がほぼ不要なので、手の疲労感もありません。
筆記角もさほど気にせずに、スルスル書くことができます。

大きい紙(私の場合はA5の手帳の紙面)へ、メモなどをごりごりと大きめな字で(ウマいとかヘタとかは気にしない状況において)、気の向くままに書き連ねるにはとても向いていて、慣れてくるとだんだん楽しくなってきます。

紙によって筆記感が大きく違うのも楽しいです。これはMDペーパー。
ふかふかした紙の束(トモエリバーの厚い手帳とか)だと、
グッと沈み込むけど負けずにヌルッと書ける感触も面白い。

まさに、本当の意味での「殴り書き」専用ペンというのはこういうもののことを言うのでしょう。
アイデアからのラフスケッチなどに使うのも良く、だんだん線が制御出来るようになってくるので。
とにかく気軽な筆記具としておすすめです。
(冒頭のイラストレーターの方のような細密さが要求される絵の道具として使うには、私はまだまだ修行が必要。)

あくまでも私の場合ですが、
まずは筆記角を若干立て気味に「真上から下ろす」感じで筆圧をかけ始める(というか、ボールを転がし始める という表現が近いです。この1.6に筆圧はホントに超最小限で書くことができます)と、文字やスケッチなども書きやすいことに気付きました。

その後に1.0(中字)を先日買ったばかりなのですけれど、1.6を使っているとかなり細字に感じます。
1.6ではとても難しかった、「手帳へのこまかい字」に余裕で向いてます。

低粘度を特徴とする「アクロインキの1.0」とはかなり違う。
↓こちらはしっかりと太字に感じる1.0です。(この芯も値上げなんだよなあもうすぐ…)

シュッと長い軸なので(それに合わせて芯も長いよ)、インクもちも良好。
パイロットの青インクの色が好きです。明るくクッキリしていて記憶に残りやすいから、手帳にも使うよ。

価格分布ですが、1.6だけ税込165円、それ以外は110円とかなり買いやすい価格のボールペンです。

私、昨年の夏に買った時は1.6も110円だったんです。
今上記の製品サイト見て、1.6だけが値上がっていることに初めて気付きました!(10月頃の価格改定で変わったようです)

1.6の場合、替え芯は132円。
1.2と0.5の替え芯は88円、1.0と0.7の替え芯は66円
と、小刻みに値段が違います。
※いずれも、2026年5月現在の定価です。

通販では複数本でのまとめたパックの方が入手しやすいですし、1本あたりが更にお得になる店舗も多め。
たくさん使いそう…と判明した軸があれば、軸ごとor替え芯のまとめ買いも要検討です。

替え芯、普通のボールペン芯に較べると、パイプ部分がけっこう長いんですよ。
だからかもしれないんですが、意外とインクの減りは遅いようにも思います。

こちらは5本セットです。他に10本セットなども。
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それにしても
万年筆そのものだけでなく、インクもボールペンもその替え芯も…
パイロットに限らず、大手各社から製品値上げのニュースが繰り返し流れてきて、溜息をつくしかありません。
ユーザーとしては、使い方も買い方も、これまでとすこし変えるべき時がきているのでしょうね。

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