最近、テプラ(キングジム社のラベルライター)を新しく買いました。

今まで持っていたのは2002年発売のものなので実に10年以上経つことになります。
テプラのテープは家の中のことにも便利ですけれど、私や夫の仕事用資料を整理する背ラベルとしてもかなり使い込んできました。
今回買い足したのは、パソコンに接続して出力するタイプのもの。
“普通のテプラ”の何が大変かというと、豆粒のようなキーボタンをぷちぷちと1本指で押して操作しなければいけないところ。
「塩」とか「砂糖」程度なら問題ないのですが。
「○○の□□に関する△△についてなんたらかんたら」というような文言でも頼まれるので、もうこういうのじゃ駄目だ!と判断…。
無線でつなぐことも可能なので、かなりラクなんじゃないか?と期待!

さいころ型で可愛いデザインだと思うのですが、縦横15㎝前後あります。
よほど使う人なら机上常駐でも悪くない見た目ですが、思ってたより意外と大きい…と思う人は多いんじゃないかな?というサイズ感です。
完全にパソコン側から打ち出す仕組みなので、キーボードはついてません。
つまり、接続出来なければただの黒い箱! 設定は、じっくり取り組んでみました。
これはAmazonのレビューでも散々書かれていたことなので覚悟していましたが、接続の説明書は残念ながら初心者にも優しいとは言い難いものでした。
少なくとも無線で動く機器類(ルーターやプリンター等々)を何度かつないだ経験と、もしかしたらコレはこういうこと?という勘が働かないと(笑)、突破するのはムズカシイかもしれないです。
とにかく何が幸いしたのかもはや不明なくらいに色々やってみた結果、見事に試運転が成功したときの喜びはなかなかのものでした。
いまあらためて説明書を読んでみると、まあ普通なんですけれど、たぶん言葉遣いが専門的すぎるのかも。
インフラストラクチャモードとかアクセスポイントモードとか繰り返し言われると、脳が停止する文系なので!

出力用のソフトは、立派な説明冊子がついていてどんなすごいテープが作れるのかと一瞬喜んだのですが、なんとこれはWindows専用のものでした。
Mac版は、説明書もソフトもサイトからダウンロードしてなんとかするというドライな対応。
機能もWindows版とは大幅に省かれていて、ごく基本的なデザインしか出来ない感じです。
(この待遇差はあまりにも悔しいので、サブ機のWindowsノートのほうでも設定しておこうかと思ってます。
可愛い地模様とか外枠とか、豊富なサンプルデザインetc.を使ってみたい…)
この接続法の利点として、コンピュータ側に入っているフォントが全て好きに活用できるところが大満足です。
可愛いデザインが出来ないなら、おしゃれフォントを使って対抗するのがMac版ユーザの策かもしれないな。
・・・などと思っていたのですが、なんとiOS機器(iPhoneやiPad)からも無線でテープが作れるアプリ(TEPRA LINK)がありました。
※TEPRA LINKのサポートは終わり、2026年4月現在は「2」へ進化しています。↓

「サポート情報」のところから取説を見ることが出来たのでiPadからさっそくつなげてみたのですが(やり方は無線のSDカードの接続と似てます)、
これ、Mac版のソフトより操作しやすく高機能です!
幸い、iOS内にも使い勝手とデザインの良いフォントが多数格納されているようで、必要にして充分。
こちらからの操作のほうが今後増える予感がします。
もちろん、デスクトップ版と同じく自分で作ったデザインの保存や呼び出しも可能。
画面をぽちっと押すだけでテープが出てくるのは便利だなあ。

この10年で買ったりオマケでついてきたりのテープはかなりの数に上ります。
今は、マスキングテープのように模様がついたものなど、いろいろと出ていて面白い!
ボンやマグネットなんかもあるのねー
現在の手持ち分は、テープの巾別にExcelで一覧表にして管理しています。
(こういう地味な作業が好きなのです。ボールペンの替え芯在庫も先日こういうの作りまして、便利に活用中。)
最新の在庫本数は、初代のiPadの箱にピッタリと収まる14本と判明。
まあ増やして楽しむものでもないので、しばらくはこれで行きます。
本体と一緒に今回思い切って買い足してみたのは「上質紙ラベル」というテープです。
テプラ特有のテカテカしたコーティングがなく、コピー用紙のようなマットな質感なのです。
(しかも、通常のテープより長さもお得。)
幅広サイズのものを使って「宛名ラベル」としての、紙ラベル的な活用法がおすすめされていたのが、これは使えるかもしれないと思った理由です。
通常テープに較べれば薄く柔らかいので、そっと谷折りにして裏紙を半分づつ剥がすというコツが要りますが、取扱に慣れればかなり万能だと気付きました。
通常仕様のテープより各方面の耐久性は劣るでしょうが、このいかにも”テプラじゃない”質感がいろんなことに活用できる気がしてます。
コーティングがないので、自筆で書き(描き)足し出来ることも魅力!

先日、さっそくやってみたのがこちら。
下記の記事にて本棚にずらりと並べた過去のトラベラーズノートに理想的な背ラベルを貼ることが出来ました!
ここに使ったのは使用できる最大巾の36mmのテープで、「上質紙」タイプのもの。
幅広サイズであるせいで、ホチキス留めかつ分厚く膨れたトラベラーズノートの背を包み込むように貼り付けることができました。
フォントや書き方を同様にすれば、それほどデザイン機能がないソフトからの出力でもかっこよく出来上がった気がします。
いつの年のどこへの旅か一目瞭然となったし、旅行ガイドブックっぽい統一感が出て満足。
文字の解像度も高いので、とにかく「言わなきゃテプラと全くわからない」事務用簡易機器方面の香りがしない(笑)綺麗な仕上がりです。
その他、宛名(差出人)ラベルや使い終わったノート類の使用日付表記etc.にさっそく便利に使っているので、上質紙の36mm巾テープは、PROシリーズのテプラをお持ちの方にかなりオススメです。
